当院は歯周病治療に力を入れて取り組んでいます。院長はこれまで、日本の歯周病治療の第一人者である小野 善弘先生と、補綴(ほてつ)や噛み合わせを専門とする中村 公雄先生の指導を受け、歯周病治療について学んでまいりました。
歯周病の進行には噛み合わせが影響することもあるため、単に歯石を除去するだけでなく、噛み合わせを重視した治療を実践。その上で「歯周基本治療」に注力しています。歯周基本治療とは、歯周病治療の基本である「検査とクリーニング」を徹底する治療方法です。
日本の歯周病治療では、簡略化した検査を行って治療を進めるケースが少なくありません。しかし当院は簡略化せず、精密な検査を行います。よりお口の状態に合った、効果的な治療計画を立てることが可能です。
クリーニングの際は、歯の表面にこびりついた歯石を丁寧に除去。治療が終了した後に再度詳しい検査を行い、治療前の検査結果と比較して、歯周病が改善しているかを確認します。
検査とクリーニングは歯周病治療の基本であり、学会などでも効果が実証された信頼できる治療法です。当院はこれらを忠実に行い、症状を改善させていきます。
院長は歯周病治療に30年以上(※)携わっており、多くの経験を積んで技術を磨いてまいりました。重症化した歯周病でも、「歯周外科治療」やあごの骨・歯ぐきを再生する「再生療法」といった治療が行えます。
歯周外科治療も再生療法も、歯科医師なら誰でもできるわけではありません。歯周病を専門に勉強し、数多くの治療実績を重ねた歯科医師でなければ対応が難しい治療です。豊富な経験と実績を持つ私どもなら、こうした難しい治療のご提供が可能です。
歯周病治療で通院しているのに症状がなかなか改善しない方、歯を抜かなければいけないと言われた方も、ぜひ一度ご相談ください。
※2023年現在
歯周病が重症化すると、歯を支えているあごの骨が溶けてしまい、歯を抜かなければいけなくなるケースもあります。できるだけ歯を抜かず、お身体への負担が少ない治療をするためには、歯周病治療の専門的な知識・技術と豊富な経験が必要です。
治療では基本的に、歯石やプラーク(歯垢)を取り除く処置を行います。この処置を担当するのは歯科衛生士です。歯石を取り残すとなかなか症状が改善しないため、歯科衛生士の腕前は非常に重要です。
当院には、経験20年以上(※)のベテランを筆頭に、多くの歯科衛生士が在籍しています。歯石・プラークを除去するテクニックや技術力の向上に日々励んでおり、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)の奥にある歯石までしっかりと取り除くことが可能です。
歯石・プラークを除去する処置は「痛い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。私どもは、痛みが出そうな症例や、患者さまのご希望があった場合には麻酔を使うなどの配慮をしています。痛みを我慢させるようなことはありませんので、安心してご来院いただければと思います。
※2023年現在
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ▲ | ─ | ▲ | ○ | ─ |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~18:00
▲:14:30~19:00
休診日:木曜・日曜・祝日